@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226186,
 author = {廣井, 慧 and 村上, 大輔 and 小比賀, 亮仁 and 深谷, 将 and 篠田, 陽一},
 issue = {2},
 month = {May},
 note = {本論文は,内水氾濫における浸水位の時系列変化推定の高精度化を目的に,状態空間モデルを用いた浸水位の推定手法を提案する.本手法は,水位モニタリングデータと物理モデルから導出した氾濫解析シミュレーションを統合し,水位観測の行われていない地点において内水氾濫の浸水変化時系列を推定する手法である.浸水位のモニタリングデータとして,観測デバイスによる観測時系列データと,ソーシャルセンシングデータを利用し,状態空間モデルで氾濫解析シミュレーションを補正することで,従来手法の精度を補い,市街地全体の浸水位を高精度に推定する手法とする.実際の内水氾濫をもとに,本手法の性能評価を行ったところ,従来手法である,氾濫解析シミュレーションのみでは,最大 0.60 メートルの浸水が発生した地点の浸水位変化を推定できていなかったが,提案手法の状態空間モデルでは,平均 0.07 - 0.28 メートルの誤差での推定が行え,本論文の目的である推定精度の向上が確認できた.},
 title = {観測時系列データとソーシャルセンシングデータを用いた状態空間モデルによる浸水位推定手法の提案と性能評価},
 year = {2023}
}