@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226177,
 author = {崔, 明根 and 坂本, 大介 and 小野, 哲雄},
 issue = {32},
 month = {May},
 note = {三次元 VR 環境ではターゲットが他のオブジェクトに部分的に遮蔽され可視領域が狭まり,視線入力によるターゲット選択が困難となる場合がある.我々は視線と頭部方向の成す角度(視線角度)25°-45°の領域(Kuiper Belt)を活用した VR 環境における遮蔽された小さなオブジェクトの選択手法を提案する.本手法では選択候補の決定と,選択候補に対応したメニューアイテムの選択によってターゲットを選択する.メニューアイテムは Kuiper Belt に配置されており,選択候補が決定される領域(視線角度 25°以下の領域)とメニューアイテム選択領域が明確に分離されているため,Midas Touch が生じずに視線のみで選択を完了することが可能である.提案手法のユーザビリティ調査を目的として,最大 256 個のオブジェクトが密集した環境において部分的にターゲットが他のオブジェクトに隠れた状態で選択タスクを行った.実験の結果,オブジェクトが密集し,ターゲットが部分的に隠れた状態においても,提案手法は通常の視線入力手法よりも小さなオブジェクトの選択が容易であることが確認された.},
 title = {Asteroid Gazer: VRにおける遮蔽されたオブジェクトの視線選択手法の提案},
 year = {2023}
}