@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226081, author = {安納, 爽響 and 坪内, 孝太 and 下坂, 正倫}, issue = {16}, month = {May}, note = {本研究では,社会イベントに起因して発生する異常な群衆混雑を,その発生のみならず,いつ終わるのかまでを早期予報する枠組みを提案する.群衆混雑の早期予報は,快適なモビリティやタクシー需要予測など社会的ニーズが強く重要な話題である.しかし,既存手法は主に群衆混雑の発生時点の予報に焦点を当てている.また公示されるイベント開催時刻情報からの類推も,混雑のような非日常的なパターンの元では,参照する過去データが希少であり困難なタスクとなる.そこで本研究では,群衆混雑を発生から終了までの ”ライフサイクル” を捉えるための手法である,Cascading-based Hybrid Recurrent Network Incorporating Crowding Life cyclEs (CHRoNICLE) を提案する.提案手法では,群衆混雑の発生過程を生起期・継続期・終了期といった ”状態” に分割する.また,各状態における人口変化の傾向を捕捉するため,各状態の時系列性,時間長や,活動人口の増加を明示的に学習し,活動人口の回帰器にカスケードする.人工データ及び実イベントデータを用いた性能評価実験により,提案手法が既存手法と比較して,混雑を発生から終了までをより正確に捉えられることを示す.}, title = {混雑の生起・継続・終了を考慮した状態認識型RNNに基づく早期群衆混雑予報}, year = {2023} }