@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226026, author = {呉, 健朗 and 齊藤, 孝樹 and 土岐田, 力輝 and 松井, 優季 and 宮田, 章裕}, issue = {5}, month = {May}, note = {学業やビジネスのシーンにおいて,自他が PC で作成した文書を校正する機会は数多い.このとき,校正対象の文書を表示する手段は様々である.たとえば,日常的な文書はテキストエディタ上で校正を行うが,重要な文書は紙に印刷して綿密に校正を行う,という文書の表示方法の使い分けを多くの人が実践している.この使い分けが行われる理由は,文書の編集の可否が校正作業に何らかの影響を与えることを,多くの人が明示的・暗黙的に認識しているためではないかと我々は考える.本稿では,文書の表示方法が校正作業に与える影響を科学的に明らかにするための第一歩として,表示方法と誤記の発見作業の量・質の関係を調査する実験を行った.実験の結果,今回の小規模な検証では有意差は認められなかったものの,概ね,紙媒体条件,編集不可条件,編集可能条件の順で,ユーザは文書中の誤字・脱字・衍字を発見しやすいと感じる傾向が確認できた.}, title = {文書の編集可否が校正作業に与える影響の調査}, year = {2023} }