@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225958,
 author = {中村, 龍太郎 and 松田, 拓晟 and 陳, 文豪 and 田中, 賢一郎},
 issue = {14},
 month = {May},
 note = {多波長遠赤外測距は,温度を持つすべての物体から放射される遠赤外光が,大気を通過する際に波長に応じて減衰する量から物体までの距離を測る技術である.これまで提案されてきた方法は,事前のキャリブレーションに多数のデータが必要であったり,観測モデルの逆問題を解析的に解けず局所解に落ちるといった問題があった.本論文では,多波長の計測値から物体までの距離と温度を推定する方法として,観測比の対数のプロットを射影変換する手法を提案する.観測モデルにヴィーン近似を導入することでモデルを線形に表現し,4 点の事前データから求めた射影変換行列を用いることで,解析的に解が求められることを示す.実験では,黒体炉を用いた評価用のデータを用いて既存手法と比較し,方法が簡単になっただけでなく,計測誤差も減少していることを確認し,本提案手法の有用性を確認した.},
 title = {観測比のプロットの射影変換を利用した多波長遠赤外線距離計測},
 year = {2023}
}