@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225910,
 author = {永沼, 祥吾 and 滝, 雄太郎 and 藤田, 茂},
 issue = {38},
 month = {May},
 note = {データの保存方法として Webクラウドストレージサービスがある.機密情報が含まれるデータを単一ストレージへ保存集中管理を行う場合,データ漏洩リスクがある.この課題を解決する 1 つの手法として,秘匿性と耐障害性を同時に保障する秘密分散法がある.しかし,データを保存するために秘密分散法を用いたネットワークファイルシステムは現時点では広く一般には普及していない.この理由として,秘密分散法を適用したデータは元の情報よりもデータ長が大きくなるため,write/read 性能が低下し,頻繁にデータをやり取りする環境では実用的ではない点が考えられる.また秘密分散法では複数のサーバへのアクセスが分散した数だけ増加するために単純に読み書きの回数が多いという課題がある.そこで,本研究では秘密分散法を用いたことによる write/read 性能低下を抑えるために,FUSE (Filesystem in USErspace) を用いたネットワークファイルシステムに並列処理を導入して開発する.本稿では,開発したファイルシステムと既存のネットワークファイルシステムを比較することで,write/read 性能向上の有効性を示す.},
 title = {並列処理を導入した秘密分散法を用いたネットワークファイルシステムの開発},
 year = {2023}
}