@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225810, author = {諏訪部, 開 and 前川, 哲志 and 水本, 旭洋 and 諏訪, 博彦 and 安本, 慶一}, issue = {52}, month = {May}, note = {1970 年以降の先進 7 カ国 (G7) の中で,日本の労働生産性は一貫して最下位である.これを改善するため,労働者が健康にパフォーマンスを発揮できるような環境を整える働き方改革が進められているが,依然として半数以上の労働者は職業生活に強いストレスを感じているのが現状である.現在,労働者の精神衛生を保つ目的では,労働安全衛生調査が義務付けられているが,これはアンケートにより 1 年に 1 回程度実施するもので,日常的なモニタリングは難しい.そこで我々は,マルチモーダル情報を用いて,労働者の仕事に対する心的状態(ワーク・エンゲイジメントやリカバリ経験等を含めた「Work Attitude」)の推定を持続的に行うことができる「Work Attitude PLR (Personal Life Record) 収集基盤」を提案し,構築している.本発表では,大規模な実証実験に先立つ予備実験で収集したデータでの推定性能を示し,本手法の実現可能性が肯定的に示唆されたことを述べる.}, title = {労働者の日常的な精神衛生モニタリングに向けた心的状態推定モデルの性能評価}, year = {2023} }