@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225799, author = {三嶋, 祐輝 and 松井, 智一 and 諏訪, 博彦 and 谷, 伊織 and 佐々木, 渉 and 木村, 亜紀 and 道籏, 聡 and 安本, 慶一}, issue = {41}, month = {May}, note = {エアコンや洗濯機などの家電は,ネットワークに接続しスマホや音声を介して操作することが可能であり,生活に合わせて自動制御を行うことが可能となっている.家電の自動制御は,居住者の快適性向上に貢献しているが,その制御方法の好みは個人のパーソナリティによって様々である.我々は,クラウドソーシング上であるシナリオを想定し,家電自動制御の好みとパーソナリティ(BIG5)との関係についてアンケート調査を実施した.その結果,開放性,外向性,神経症傾向の高低によって家電自動制御の好みの差が見られた.具体的には,「寒さを感じないようにエアコンが自動制御する機能」に関して,開放性が高い人は好む傾向があり,神経症傾向が低い人は好まない傾向があることが分かった.これを踏まえて本研究では,クラウドソーシングで得られた結果が現実的な設定おいても同じであるかを確認することを目的に,スマートホームにおいて家電自動制御の好みとパーソナリティとの関係について被験者実験を行った.実験の結果,パーソナリティ特性に応じて「帰宅」「睡眠」「外出」等の日常生活行動中における家電自動制御の好みに違いがあることを確認した.中でも最も多くの好みの差が見られたパーソナリティ特性は神経症傾向であり,帰宅や睡眠行動に関しては「神経症傾向が高い人物は,自動制御に好意的ではない」というクラウドソーシング実験と同様の結果が得られた.}, title = {Big-Fiveパーソナリティ特性に応じた家電自動制御手法の評価}, year = {2023} }