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アイテム
Double指向コンピューティングのアーキテクチャと基本動作―適用事例:大規模通信障害の克服―
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/225772
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/225772318d866e-9031-4900-96ba-022a3621d830
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2023 by the Information Processing Society of Japan
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| オープンアクセス | ||
| Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2023-05-11 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | Double指向コンピューティングのアーキテクチャと基本動作―適用事例:大規模通信障害の克服― | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 基盤システム・アルゴリズム | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
| 資源タイプ | technical report | |||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 千葉工業大学情報科学部 | ||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 中央大学研究開発機構 | ||||||||||
| 著者名 |
藤田, 茂
× 藤田, 茂
× 白鳥, 則郎
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| 論文抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | 情報システムが,重要な社会インフラとなっている一方で,大規模通信障害やサーバトラブルが頻発して報道され,その持続的な動作への期待が大きく高まっている.そのため情報システムが “継続動作” するための技術の確立が緊急の課題となっている.本稿ではまず,その解決を包含する一般的な基盤技術として,先に提唱したポストエージェント指向の概念 Double 指向の基本アーキテクチャを構成し,その基本動作について詳述する.これまで,情報システム構築の基本概念として,オブジェクト指向は機能の単位を,エージェント指向は自律性を確立した,これに加え Double 指向は,機能の “社会性” を確立する.ここで機能の社会性とは,Double が人間社会における価値基準を考慮して動作することを指す.この社会性を実現するために 3 つの基本機能:1) 進化,2) 認知,3) 共生を導入する.次に,共生情報システムを Double 指向に基づいて構成し,このシステムが継続動作することを示す.さらに,Double 指向コンピューティングと共生情報システムの例として,前述の大規模障害の解決へ向けた効果的輻輳制御の例を示す.なお,Double 指向コンピューティングの応用として,大規模通信システム,長期に渡って多種のデータを保存するデジタル寺院,規則や法令などの情報・知識管理,ハードウェア/ソフトウェアの保守・管理などがある.このように Double 指向コンピューティングは,持続的動作可能な情報システム構築の基盤となることが期待できる. | |||||||||
| 書誌レコードID | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
| 収録物識別子 | AN10116224 | |||||||||
| 書誌情報 |
研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) 巻 2023-DPS-195, 号 14, p. 1-6, 発行日 2023-05-11 |
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| ISSN | ||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
| 収録物識別子 | 2188-8906 | |||||||||
| Notice | ||||||||||
| SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
| 出版者 | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 出版者 | 情報処理学会 | |||||||||