@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225317, author = {清野, 陽平 and 山西, 良典 and 辻野, 雄大}, issue = {14}, month = {Mar}, note = {アニメの魅力の一つとして,声優による演技音声が挙げられる.一方で,演技音声の教育や評価のための客観的指標は確立しておらず,視聴者の認識や声優の演技指導に客観的な指標は導入されていない.本稿では,演技音声の客観的分析の端緒として,単語極性とコンテキストの組み合わせによる音響特徴量の差異を分析・考察する.様々なコンテキスト(e.g.,嬉しくて,疲れたように)を指定した極性を持つ単語(好き,ばか)についての演技音声データをウェブ上の音声共有サイトから収集した.収集した音声データからそれぞれ音響特徴量を抽出し,特徴ベクトルを構成した.この特徴ベクトルをもとに t-SNE 法によって音声データ集合を空間上に可視化すると共に,音声に対するコンテキスト認識実験を行った.その結果,演技音声において多くの話者が,単語のポジティブ/ネガティブとコンテキストのポジティブ/ネガティブの組み合わせに応じて,それぞれの組み合わせに応じた音響特徴の傾向が確認された.}, title = {「単語極性」と「コンテキスト」が演技音声に与える影響の分析}, year = {2023} }