@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00225284, author = {八木, 啓至 and 戸田, 貴久}, issue = {23}, month = {Mar}, note = {人狼知能の研究では,だましたり,見破ったり,説得したりといった行為をあたかも人間がやるかのように模倣する知的エージェントの実現が大きな目標の 1 つである.本稿では,そのような目標に向けた初期的なステップとして,だます人狼知能エージェントについて考察し,他プレイヤをだます説明の生成手法を提案する.提案手法では時間変化のない静的な状況下における特定のシナリオを想定する.そして,他プレイヤの発言や人狼ゲームのレギュレーションに基づいて,他プレイヤをだますための嘘の主張に沿うもっともらしい説明を生成することを目標にする.このために,人狼ゲームにおけるプレイヤの意図や信念を扱うための単純なモデルを導入して,このモデルを用いて人狼ゲームのレギュレーションや合理的な戦略を重み付き仮説推論として定式化する.さらに,人狼知能大会の対戦ログからとってきたデータを用いた計算機実験を行い,提案手法を評価する.}, title = {だます人狼知能エージェントに関する初期的な考察}, year = {2023} }