@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00224960, author = {島袋, 健大 and 佐藤, 直 and 村上, 登志男 and 山井, 成良 and 金, 勇 and 中川, 令 and Kenta, Shimabukuro and Nao, Sato and Toshio, Murakami and Nariyoshi, Yamai and Yong, Jin and Rei, Nakagawa}, issue = {20}, month = {Mar}, note = {Domain Name System (DNS) は現代のインターネットを支える重要な役割を担っており,必要不可欠である.一方で,これらの情報をやり取りする際に暗号化が一切行われていない,第三者によってこの通信路を悪用され,フィッシング詐欺やマルウェア感染等の被害に遭ってしまう.これらの問題への対応策は既に存在しており,レコードに電子署名を追加してレコードの正当性を保証する DNSSEC (Domain Name System Security Extensions) や,通信路の一部を暗号化する DoT (DNS over TLS) と呼ばれる手法が存在する.しかしこれらの手法は一長一短であり,どちらも世界規模での実装はされていない.そこで,本研究では DoT と暗号化通信時に用いるサーバ証明書を権威サーバに適用し,このサーバ証明書を端末がキャッシュサーバを通して取得することで DNSSEC とは異なる手法で権威サーバの正当性を確認できるようにする.また,サーバ証明書の情報をキャッシュサーバがキャッシュすることにより,同様の問い合わせに対してキャッシュサーバ単体で完結することで名前解決の高速化を可能にする手法を提案する.}, title = {拡張DoT環境における権威サーバ証明書のキャッシュによる名前解決の高速化}, year = {2023} }