@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00224778, author = {淺野, 心夏 and 梅本, 亮介 and 石原, 進 and 加藤, 新良太 and 髙井, 峰生 and Shinka, Asano and Ryosuke, Umemoto and Susumu, Ishihara and Arata, Kato and Mineo, Takai}, issue = {33}, month = {Feb}, note = {大規模災害発生時に複数の異なる組織が災害関連情報を効率的かつ効果的に収集・共有・分析し意思決定を行うためのデジタル自営無線網の実現を目的として筆者らは準狭帯域無線通信システム DR-IoT を提案している.本システムでは,IEEE 802.15.4 のマルチチャネルビーコンベースネットワークである TMCTP の枠組みを応用することで,複数帯域幅(6.25kHz-400kHz)・多数の準狭帯域チャネルを利用したネットワークを構成している.また,TMCTP におけるネットワーク全体の管理無線機(SPC)の不活性期間の間に狭帯域幅のチャネルを使用することでチャネル探索処理時間の短縮を可能としている.本稿では,上述のネットワークにおける効率的な広域データ収集を目的として,チャネル割り当てに関する分析を行う.DR-IoT のネットワーク形成のシミュレーションを実施した結果,複数帯域幅・多数チャネルを利用したネットワーク構成によって高いネットワーク接続率を維持しながらネットワークに参加している無線機の伝送速度の平均値が向上することを確認した.また,SPC のチャネルの帯域幅を 400kHz で固定し,第 2 階層のチャネルの帯域幅を 6.25kHz に固定したチャネル構成の場合と複数の帯域幅(6.25kHz・25kHz・100kHz・400kHz)のチャネルを併用して構成した場合を比較すると,後者の方が高いネットワーク接続率と伝送速度を達成できることを確認した.}, title = {複数帯域幅・多数の準狭帯域チャネルが利用可能なマルチチャネル型ビーコンネットワークにおける効率的な広域データ収集のためのチャネル割り当てに関する分析}, year = {2023} }