@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00224743,
 author = {大橋, 盛徳 and 張, 一凡 and 細井, 琢朗 and 松浦, 幹太},
 issue = {67},
 month = {Feb},
 note = {データ活用のニーズの高まりに伴い,データの存在証明は金融取引の台帳管理と同様に重要となっている.昨今で存在証明に使われることが多くなったブロックチェーンは,仮想通貨を起点とした技術であり,コンセンサスなどのセキュリティ対策や台帳の保存に多くの計算資源が必要である.ブロックチェーンを活用した存在証明の利用者は,これらのリソースに対して手数料を支払い利用する.しかしながら,データ操作ごとに手数料を支払い,存在証明を取得することは現実的ではない.そこで,我々は DAG ベースの分散タイムスタンプ手法を考案した.本手法は,ブロックチェーンのような統一的な状態生成を廃し,ネイティブトークンを用いたインセンティブではなく,自身のデータの存在証明確保をモチベーションとして,ユーザ自身が提供する計算資源で動作することを目指した.本稿では,考案した DAG ベースの分散タイムスタンプ手法について解説する.},
 title = {DAGベース分散タイムスタンプ手法の検討},
 year = {2023}
}