@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00224725,
 author = {飯島, 悠介 and 工藤, 史堯 and 永井, 彰 and 村上, 啓造 and Yusuke, Iijima and Fumiaki, Kudoh and Akira, Nagai and Keizo, Murakami},
 issue = {49},
 month = {Feb},
 note = {格子暗号方式は耐量子計算機暗号の一つであり,将来的に SIM や SmartCard での利用を見据えた JavaCard での実装結果もいくつか報告されている.しかし,JavaCard 上で格子暗号全体を動作させるには数十秒程度処理時間がかかることが分かっており,適用できるアプリケーションが大きく制限される可能性があった.そのため,本稿では格子暗号の一つである CRYSTALS-Kyber について,秘密鍵を JavaCard の外に出さない条件の元で,JavaCard に実装する範囲を縮小しても安全性に大きな影響がないことを考察し,JavaCard 上に実装する範囲を縮小した実装における安全性についても考察した.また,考案した実装と JavaCard 上へ方式全体を実装した結果と比較し,どの程度処理時間が改善されるか検証した.その結果,方式全体を実装した結果に比べて,大幅に時間短縮となることが分かった.},
 title = {格子暗号のJavaCardへの実用的な実装に関する検討と実装評価},
 year = {2023}
}