@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00224307,
 author = {西本, 伊織 and 小林, 諭 and 山内, 利宏 and 加藤, 純 and 佐藤, 充 and 谷口, 秀夫 and Iori, Nishimoto and Satoru, Kobayashi and Toshihiro, Yamauchi and Jun, Kato and Mitsuru, Sato and Hideo, Taniguchi},
 issue = {28},
 month = {Feb},
 note = {近年,大規模計算の需要が高まり,HPC(High Performance Computing)とクラウドが融合した HPC クラウドが注目されている.HPC クラウドでは,HPC 用のハードウェアアクセラレータやネットワークファブリックを前提とした HPC クラウド専用のインフラを構築・運用している.このような HPC クラウド専用のインフラは,汎用的なクラウドのインフラに比べ高コストである.これに対し,汎用的なクラウドのインフラで HPC アプリケーションの性能が十分発揮されるのであれば,HPC クラウドをより低コストで運用できる.しかし,汎用的なクラウドのインフラで HPC アプリケーションを実行する場合,計算処理の性能を十分発揮する上では,OS ノイズが課題となる.OS ノイズは,HPC に特有の課題であり,並列処理の同期の遅延によりアプリケーションの性能低下を引き起こす.OS ノイズの原因の 1 つとして,通信による割り込み処理がある.そこで,本稿では,割り込み処理による OS ノイズがアプリケーションに与える影響を評価する.空きコアがある環境における評価では,割り込みを空きコアに集中させることにより,アプリケーションの性能が既存の割り込み制御手法を利用した場合に比べ,最大 5% 改善することを示した.また,既存の割り込み手法はいずれも割り込みの制御が有効に行われていないことを示し,空きコアがない環境で OS ノイズを削減するような新しい割り込み制御手法の必要性と課題を示した.},
 title = {HPCクラウドにおける割り込み処理によるOSノイズの影響の評価},
 year = {2023}
}