@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00223345,
 author = {花田, 晶彦 and 真鍋, 宏幸},
 issue = {34},
 month = {Jan},
 note = {本論文では,AR グラスとスマートフォン(以下,スマホ)を併用し,スマホのディスプレイを拡張させる手法を提案する.スマホで出力される映像の周囲に,その外側の映像をARグラスから出力することで,個々の単一デバイスを用いた時とは異なる映像体験の提供を目指した.先行研究では主に,据え置き型のディスプレイとプロジェクタを併用した映像拡張について取り組まれてきた.提案手法では,プロジェクタではなく AR グラスを用いる.そのため,背景は視聴の都度変化し,さらにそれが透過する.また,明るい環境下での視聴が想定されるだけでなく,手で把持したスマホを完全に固定することができないという違いがある.これらの違いは映像体験に影響を与える可能性がある.そこで,それらの違いがユーザの映像体験に与える影響について,複数の映像を用いた調査を行った.その結果,提案手法は新たな視聴体験を提供すること,また映像拡張が有益な効果をもたらす映像がある一方で,そうではない映像種類があることが明らかとなった.},
 title = {ARグラスとスマートフォンを併用した映像拡張手法における基礎検討},
 year = {2023}
}