@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00223334, author = {本多, 智 and 河野, 恭之}, issue = {23}, month = {Jan}, note = {近年,COVID-19 の蔓延によってテレワークなど仮想空間でのコミュニケーションや体験が急激に増加した.仮想空間にユーザの動作を反映させるために全身の姿勢を読み取るには,体に複数のマーカを装着し行うモーションキャプチャがある.しかしこれは大掛かりな機器の設置が必要になり,仮想空間でのコミュニケーションをする際にユーザは快適に使用できない.そこで本研究では,この問題を解決するためにウェアラブルデバイスを用いた姿勢推定を提案する.本研究の課題は仮想空間に汎用性がありユーザがコミュニケーション用途で使えることである.魚眼カメラを両手の掌及び手背に装着することで手に覆われている範囲は互いに補完可能になり全方位の周囲環境を映すことができる.これを利用して姿勢推定を行うことでユーザは小さな端末のみを装着するため快適に使用可能である.これらを実装することで,簡易で快適に仮想空間上にも指先の動作や身体の動作を反映可能になる.本稿では,システムのコンセプトと実装を説明し今後の課題と展望について議論する.}, title = {手背及び手掌装着カメラを用いた上半身姿勢推定}, year = {2023} }