@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00223330,
 author = {上田, 裕貴 and 真鍋, 宏幸},
 issue = {19},
 month = {Jan},
 note = {スマートグラスが登場したことやスマートフォンで拡張現実(AR)を体験できるようになったことで,AR が身近な存在になった.実世界には,危険を知らせる看板や,目を引く広告など人々の視線を誘導するオブジェクトが多く存在する.仮想空間上においても視線誘導を行い,ユーザの空間探索タスクをサポートする研究は行われており,すでに様々な視線誘導手法が提案されている.しかし,AR グラスを用いて実世界に対する視線誘導を行った事例は少ない.また,明示的な視線誘導は強制的にユーザの注意を奪い,日常生活に支障をきたすと考えられるが,視線誘導によるユーザの注意力への影響の調査もほとんど行われていない.本研究では,光学シースルー型 HMD を用いて行う視線誘導において,「実世界でのタスクへの阻害の大きさ」や「誘導の無視しやすさ」という新たな指標が存在するかどうかの調査を行う.実験の結果,主観的評価では誘導手法によって,タスクの阻害しやすさに違いが見られたものの,タスクパフォーマンスには差が現れず,視線誘導の新たな指標の存在を示すことはできなかった.},
 title = {ARグラスを用いた実世界への視線誘導と注意力への影響},
 year = {2023}
}