@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00223315, author = {野崎, 陽奈子 and 志築, 文太郎}, issue = {4}, month = {Jan}, note = {ピアノ演奏は,老若男女問わず人気が高い.しかし,曲の習得には多大な時間および労力を必要とするため,習熟効率の低さから練習途中で挫折してしまう演奏者が多い.また,鍵盤楽器はその大きさおよび重量から持ち運びおよび設置に労力を必要とするため,練習場所が制限される.そこで我々は,場所を問わずにピアノの練習を行うためのグローブ型デバイスを作製した.そして,作製したグローブ型デバイスを用いて練習者に提示できる振動および光に加え,従来の練習に用いられてきたピアノ音および楽譜を組み合わせる練習方法を示した.さらに,練習者に対し,ピアノ音および楽譜を提示する従来の練習方法,ならびにピアノ音および楽譜に加えてグローブ型デバイスを用いて振動,光,またはその両方を提示した練習方法の練習効果を比較する調査を行った.その結果,ピアノ音,振動,光,および楽譜の全てを提示して練習した条件が最も練習効果が高く,練習者にも好まれることが分かった.}, title = {場所を問わずピアノ練習が可能なグローブ型デバイスを用いた手の横移動を伴わない片手フレーズの練習効果の調査}, year = {2023} }