@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00222882, author = {内田, 勝也 and Katsuya, Uchida}, issue = {17}, month = {Dec}, note = {自治体の委託先企業の再々委託先社員は,鞄に入れた USB メモリを鞄ごと紛失した.前夜,作業終了後,委託先企業の社員 3 名と,飲食をし,酩酊して,帰宅途中で,鞄を紛失した.翌朝,鞄を探したが見つからず,警察に届出をし,更に,委託先企業にも報告した.幸い,USB メモリの入った鞄は無事に見つかり,USB メモリはパスワードが設定されており,アクセスされた様子もなかった.契約主体は,自治体と大手システム業者で,システム業者は長期間にわたり,自治体と委託を行っており,いわゆる,『ベンダーロック』状態を非難され,鞄の所有者は,システム業者の再々委託先社員だが,20 年程,この自治体の業務を経験していた.自治体システムの業務委託先は,大手システムベンダーで,長期間にわたり,業務を受託しており,本件が発覚後,いわゆる,『ベンダー・ロックイン』との非難や鞄の所有者は,委託業者の再々委託先社員であることが判明した.ただ,この再々委託先社員は,20 年程,自治体でのシステム業務を経験しており,業務経験は豊富であると思われる.再々委託先社員と一緒に飲食した 3 名は,委託先企業(大手システムベンダー)の社員 2 名と再委託先社員 1 名で,鞄の所有者である再々委託先社員が USB メモリの保持を知って飲食した可能性があると思われる.今回の事案では,自治体,委託先業者/社員,鞄所有者である再々委託先社員が関係しており,非技術的セキュリティ(ノンテクニカルスキル)で,それぞれ課題を抱えており,その考察を行った.}, title = {USBメモリ紛失から考える組織・人間の脆弱性}, year = {2022} }