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アイテム
ストレージとメモリのアクセス速度の違いを考慮した深層学習によるランサムウェア検知システム
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/222872
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/222872b4ddbb96-b003-48a9-a642-b3b1df440142
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2022 by the Information Processing Society of Japan
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| オープンアクセス | ||
| Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2022-12-15 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | ストレージとメモリのアクセス速度の違いを考慮した深層学習によるランサムウェア検知システム | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||
| 資源タイプ | technical report | |||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||||
| 豊田工業高等専門学校専攻科情報科学専攻 | ||||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||||
| 豊田工業高等専門学校専攻科情報科学専攻 | ||||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||||
| 工学院大学情報学部 | ||||||||||||
| 著者名 |
河根, 範明
× 河根, 範明
× 平野, 学
× 小林, 良太郎
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| 論文抄録 | ||||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||||
| 内容記述 | ランサムウェアの被害が急増しており,世界中の様々な規模の組織に対する脅威となっている.ランサムウェアをはじめとするマルウェアの検知手法には,マルウェア検体のハッシュ値や検体に含まれるバイト列などで検知する「シグネチャ型」と,プログラムを実行したときに観測される外的な振る舞いで検知する「振る舞い型」がある.先行研究では「振る舞い型」を採用し,仮想化層で得たストレージ装置へのアクセスパターンを深層学習させてランサムウェアを検知するシステムを開発,評価した.しかし,最新のランサムウェアには高速化のためにファイルの一部だけを暗号化するものがあり,ストレージ装置のアクセスパターンに特徴が現れにくいものが存在する.そこで本研究ではランサムウェアの振る舞いをより正確に把握するため,ストレージアクセスパターンに加えてメモリ(RAM)アクセスパターンを追加で学習させる.この際,ストレージ装置へのアクセスパターンとメモリへのアクセスパターンはアクセス速度が大きく異なるため,同じ深層学習モデルを用いることが難しいという課題がある.たとえば,先行研究ではストレージアクセスパターンを秒単位で前処理していたが,メモリアクセスパターンでの最適な前処理の時間間隔はわかっていない.本稿ではメモリアクセスパターンの最適な前処理の時間間隔を調査し,その結果から深層学習モデルを再構築して検知性能を報告する.以上よりストレージとメモリのアクセス速度の違いを考慮したランサムウェア検知システムの実現を目指す. | |||||||||||
| 書誌レコードID | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
| 収録物識別子 | AA11235941 | |||||||||||
| 書誌情報 |
研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) 巻 2022-CSEC-99, 号 7, p. 1-6, 発行日 2022-12-15 |
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| ISSN | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
| 収録物識別子 | 2188-8655 | |||||||||||
| Notice | ||||||||||||
| SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||
| 出版者 | ||||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||||
| 出版者 | 情報処理学会 | |||||||||||