@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00222512, author = {川口, 優樹 and 宮島, 敬明 and 藤田, 直行 and Yuki, Kawaguchi and Takaaki, Miyajima and Naoyuki, Fujita}, book = {第59回プログラミング・シンポジウム予稿集}, month = {Jan}, note = {近年,HPC 分野では様々な並列計算機が登場しており,効率的にプログラムの並列化をする手法が検討されている.特に GPU の利用には専用開発環境 CUDA を用いる必要があるため開発の敷居が高いとされていたが,ディレクティブを記述するだけで GPU が利用可能となる OpenACC が登場した.しかしながら,OpenACC は発展途上の手法であり CUDA での実装や他の並列計算機との比較研究が少ない.本研究の目的は,連立一次方程式ソルバーの1つである共役勾配法のカーネルコードを OpenACC を用いて並列化した際の実行性能を各環境で評価することである.評価には共役勾配法のカーネルコードに対して OpenACC, OpenMP, CUDA を適用し, Xeon (Skylake), GPU (P100), FX100 環境を用いて実行性能の比較を行う. 結果,FX100 に対し OpenACC を用いた P100 の実行性能は3.6倍以上の高速化を達成した.}, pages = {185--195}, publisher = {情報処理学会}, title = {OpenACCによる共役勾配法カーネルコードの並列化と実行性能評価}, volume = {2018}, year = {2018} }