@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00222331, author = {島谷, 優佑 and 井上, 亮文}, issue = {12}, month = {Nov}, note = {歩行時のフットワークには,前方移動の際に左右の足を交互に踏み出す通常のステップ以外にも,側方移動の際に体の前で左右の足を前後に交差させるクロスステップや,交差させないサイドステップなど様々な種類が存在する.それらの一部は通常の歩行動作よりも運動量を増加させることが知られている.我々が提案するシステムでは,AR グラスを装着したユーザが歩行動作をする際に,足で踏むと視聴覚エフェクトが発生するアクションタイルを床面に重畳表示する.システムはこのアクションタイルの踏みつけに対してゲーミフィケーションの要素を導入する.まず,左右の足とアクションタイルとの接触有無やそのタイミングに応じてスコアを算出し,その度合いに応じて視聴覚エフェクトを切り替える.これに加えて,一定時間または一定の歩数を歩いた後に,踏みつけスコアの累計を達成度として表示する.前者の機能により,ユーザが移動時に自然と運動量の大きいステップを実践するよう促す.後者の機能により,ユーザの運動継続意欲の向上を図る.本稿では HoloLens2 を用いた最初のプロトタイプについて述べる.}, title = {歩行移動時の運動量を増加させるARステップ誘導システムの検討}, year = {2022} }