@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00220261,
 author = {中園, 長新 and Nagayoshi, Nakazono},
 issue = {9},
 month = {Sep},
 note = {高等学校では 2020(令和 4)年度から新しい学習指導要領が学年進行で実施されている.新しい学習指導要領では,情報科と他教科等との連携を図ることが求められており,その対象のひとつとして公民科が挙げられている.本研究では公民科に新設された必履修科目「公共」に着目し,当該科目の教科書において情報社会がどのように扱われているかを調査した.調査の結果,多くの教科書が情報社会について取り上げており,メディア・リテラシーや AI(人工知能),個人情報保護,知的財産権等への言及が多いことが明らかになった.また,各内容の扱いに際しては,情報社会の影の側面に注目した抑制的な指導内容が多いことが見出された.情報社会に主体的に参画する態度を育成するためには,教育実践レベルで情報社会の光の部分にもバランスよく目を向けることが求められる.},
 title = {高等学校「公共」の教科書における情報社会の扱い},
 year = {2022}
}