@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00220238,
 author = {谷中, 瞳},
 issue = {8},
 month = {Sep},
 note = {自然言語の意味を計算処理可能な形式で表し,文と文との意味的な関係を自動判定する自然言語推論システムは,計算機による自然言語理解の根幹をなす技術である.現在,自然言語処理分野では,深層学習によって自然言語の意味を大量のテキストデータから学習する統計的なアプローチが活発に研究されているが,否定や数量表現,比較表現,時間関係など,様々な意味の扱いに課題がある.一方で,形式意味論では記号論理を用いてこれらの意味を分析する理論が成熟しつつあり,自然言語処理と形式意味論の利点,深層学習と記号論理の利点を組み合わせることで,高性能な推論システムの構築が期待できる.本講演では,我々の推論システムに関する最近の取り組みを紹介し,現状の到達点と課題を述べる.},
 title = {論理に基づく推論システムの再訪},
 year = {2022}
}