@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00220148, author = {石川, 史織 and 千代延, 未帆 and 飯田, 紗也香 and 高田, 雅美 and Shiori, Ishikawa and Miho, Chiyonobu and Sayaka, Iida and Masami, Takata}, issue = {3}, month = {Sep}, note = {本稿では,コンクリート表面上の亀裂を画像データから検出するための認識器における,認識率改善を目的としている.認識器を開発する場合,正面から綺麗に撮られた画像を学習データとして用いることが一般的である.そのため,正面から綺麗に撮れていないぼけ画像をテストデータとする場合,認識率が下がる.この認識率低下を改善するために,学習データに加工した画像を混ぜる.本稿では,亀裂検出手法として畳み込みニューラルネットワーク (Convolutional Neural Network : CNN) を用いる.また,データセットとして,ピントが合ったコンクリート亀裂画像を用意する.この亀裂画像に対して,Gaussian フィルタ,鮮鋭化処理,Canny エッジ検出器,Laplacian フィルタを用いて画像加工を行う.これらの加工のうち,Gaussian フィルタは,ぼけ画像を生成するために用いられる.実験の結果,学習データに加工した画像を加えて学習させることで,ぼけ画像に対する亀裂検出の認識率が向上することを確認する.}, title = {亀裂検出の認識率改善に向けた Data Augmentation による影響}, year = {2022} }