@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00220053, author = {青山, 弦太 and 野中, 誠 and Kenta, Aoyama and Makoto, Nonaka}, book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集}, month = {Aug}, note = {データ駆動のプロジェクト運営をソフトウェア開発組織に定着させるには,開発チームが自ら必要とするメトリクスやツールを自律的に選択できるプロジェクトレベルでの柔軟さと,管理者が複数プロジェクトを俯瞰する組織レベルでの統制の両方を実現することが望ましい.筆者らは,これら二つの要求を満たすことを目的としたソフトウェア開発・データ分析基盤 BTC Codebase を構築し,実際に運用している.プロジェクトレベルの柔軟さのために,開発の過程で生じる様々なデータをそのままの形式で格納するデータレイクを基盤としている.また,組織レベルでの統制のために,GQM(Goal, Question, Metric)に基づく標準的なチケット運営を導入し,これをデータレイクに統合している.筆者らの組織の BTC Codebase 利用者にインタビューを行った結果,プロジェクトレベルでの柔軟さと組織レベルでの統制の両方が実現できていることを確認できた.また,データ駆動のプロジェクト運営により,第三者品質保証による問題の早期発見がしやすくなったことも確認できた.}, pages = {54--60}, publisher = {情報処理学会}, title = {柔軟さを備えたデータ駆動プロジェクト運営を実現するソフトウェア開発・分析基盤 BTC Codebase}, volume = {2022}, year = {2022} }