@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00220000,
 author = {原, 弥麻人 and 延原, 肇 and Yamato, Hara and Hajime, Nobuhara},
 issue = {2},
 month = {Sep},
 note = {推薦システムにおいて,メインストリームバイアスという,嗜好が多くの人と類似するユーザー(主流派)への推薦の質が高く,一般的でないものを好むユーザー(非主流派)への推薦の質が低くなる現象に関する研究がされている.しかし,従来のメインストリームバイアスの評価には 2 つの課題点がある.1 つ目は,主流派と非主流派をインタラクション (視聴履歴や購入履歴) の類似度で識別し,その精度からメインストリームバイアスを評価していたが,インタラクションの数の影響については考慮していない点である.2 つ目は,協調フィルタリングについての検討のみであり,シーケンシャルレコメンドでは議論がなされていない点である.そこで本研究では,インタラクションの数の影響を考慮するとともに,協調フィルタリングとシーケンシャルの両方のモデルを用いてメインストリームバイアスに対する分析を行う.この分析を通して,従来の評価方法ではメインストリームバイアスを過大に捉えており,また,シーケンシャルレコメンドにおいてもメインストリームバイアスが協調フィルタリングと同様に発生することを示す.},
 title = {情報推薦における好みが類似するユーザーの多い群に対するバイアスの存在と公平性への影響分析},
 year = {2022}
}