@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219961,
 author = {藤原, 夏姫 and 横山, 昌平 and Natsuki, Fujiwara and Shohei, Yokoyama},
 issue = {8},
 month = {Sep},
 note = {本研究では,ブロックチェーンを用いた画像データの特定領域の所有権を保護する手法を提案する.特定領域内の物体の価値に対応して異なる値を付与し,必要なユーザに付与することを可能にさせた.提案法により,画像の部分的な領域に異なる価値を与え,画像内の領域において所有権を共有したり譲渡したりすることが可能となる.さらに,元画像の所有者は,その画像の価値に応じて金銭的な利益を取得できる.また,画像データはブロックチェーンに登録されるため改ざんを防ぐことができて安全性が高まると考えている.我々は,物体認識アルゴリズムで検出された物体が存在する領域は個別に XOR 暗号で暗号化され,対応する鍵画像を作成した.鍵画像の保護には,NFT (非代替性トークン)を用いることで鍵画像の安全性を確保した.また,鍵画像 NFT にアクセスし,取得するための所有権 NFT を作成することで鍵画像にアクセスすることを限定させた.さらに,この所有権 NFT は複数人が取得できるため一つの領域を複数人の共有をすること可能である.ユーザーインターフェースでは,鍵画像の登録や所有権の取得,鍵 NFT を用いた復号化などの機能を有するものを実装した.},
 title = {ブロックチェーンを活用した画像の部分的所有権保護についての研究},
 year = {2022}
}