@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219808,
 author = {郡浦, 宏明 and 宮田, 辰彦},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集},
 month = {Jul},
 note = {Kuberenetes, Amazon ECS などのコンテナオーケストレーションサービスが普及するなか,コンテナアプリケーションの処理負荷増減を捉えてポッドを起動・停止することで,適切な負荷分散によるレイテンシ抑制と,クラウドコスト低減を実現する水平スケーリング機能が注目されている.この水平スケーリング機能を,複数・多段イベントを順に分散処理するようなコンテナアプリケーションを対象に適用した場合,ポッドの CPU 使用率や MEM 使用率などのリソースメトリクスでは負荷状況を正しく捉えられず,適切にスケールアウト/インできない課題があった.そこで,本稿ではイベント駆動型分散アプリケーションの水平スケーリングについてシステム構成を検討し,モデリングおよびシミュレーション評価を行った.評価結果より,イベント滞留量を考慮したメトリクスを水平スケーリングに使用することで,レイテンシ抑制とクラウドコスト低減を実現するスケールイン/アウトが可能な見通しを得た.},
 pages = {1687--1695},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {Kubernetesによるイベント駆動型分散アプリケーションの水平スケーリング評価},
 volume = {2022},
 year = {2022}
}