@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219807, author = {中野, 智也 and 中川, 令 and 山井, 成良}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集}, month = {Jul}, note = {Information Centric Networking (ICN) 上の適応映像配信において,輻輳回避は Adaptive Bitrate (ABR) アルゴリズムによって行われる.問題点として,セグメントの取得中に輻輳が発生した場合,次のセグメントの取得が始まるまで輻輳回避に遅延が生じる点が挙げられる.本研究では輻輳回避の遅延を回避するため,ルータの分散制御によりトラヒックシェーピングを行うことで輻輳回避を行う手法を提案する.Network Interface Card (NIC) 内の送信キューの占有率が一定の閾値を超えている場合,映像データを含むパケットに対し固定時間長の送信間隔を付与することで輻輳回避を行う.提案手法に基づきネットワークシミュレータ ns-3 を用い実験を行った.評価では Quality of Experience (QoE) を用い,メトリックである Bitrate,Bitrate の変動量及び映像停止時間について考察を行った.実験の結果,閾値が十分に小さく送信間隔が 10 マイクロ秒のとき,QoE を下げることなく映像停止時間を削減することができた.}, pages = {1679--1686}, publisher = {情報処理学会}, title = {ICN上の適応映像配信における複数ルータ間での分散制御による輻輳回避}, volume = {2022}, year = {2022} }