@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219801,
 author = {伊勢崎, 隆司 and 大山, 慎太郎 and 梅沢, 昂平 and Siqi, Li and 青木, 良輔 and 小池, 幸生 and 下田, 真吾 and 平田, 仁 and 小田, 昌宏 and 森, 健策},
 book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集},
 month = {Jul},
 note = {ある運動を引き起こしている,あるいは生み出しているのは,他の誰でもない自分であるという感覚が運動主体感である.このような運動主体感は一般的にはアンケートによる定性評価と,外部情報に基づいて運動状態と生理的状態の変化を捉えることで運動主体感を定量的に評価するアプローチがある.生理的状態の計測については大掛かりな装置を用いたアプローチが主流であり,実世界への適用が困難であるという課題がある.また,運動状態と生理的状態が運動主体感に関連して変化することはわかってきているが,時系列的な変化の関連性については検討が少ないと考える.本研究では運動主体感に関連して変化する生理的状態を捉える情報として心拍情報に着目し,運動主体感に対する運動情報と心拍情報の時系列的変化特性も含めて関連性を評価することを目的とする.運動主体感に関する 4 つのアンケートへのスコアに対して運動特徴量と心拍特徴量を用いて重回帰分析を行った.その結果,主体性や課題遂行性に関するアンケートに対して運動特徴量と心拍特徴量が有意に寄与している結果が得られた.また,運動主体感と運動特徴量・心拍特徴量の時系列的変化特性を考慮した重回帰分析においては,運動を阻害されるような感覚に対して,事前に心拍特徴量に変化が生じた後に運動情報に変化が生じている可能性が示唆された.},
 pages = {1640--1645},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {運動主体感に対する運動情報と心拍変動の関連性の検討},
 volume = {2022},
 year = {2022}
}