Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2022-07-06 |
タイトル |
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タイトル |
Kubernetes制御プレーンにおけるリソースの連鎖的変更の監視 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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京都大学 |
著者所属 |
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京都大学 |
著者所属 |
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LINE株式会社 |
著者所属 |
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LINE株式会社 |
著者所属 |
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京都大学 |
著者名 |
江平, 智之
小谷, 大祐
城倉, 弘樹
市原, 裕史
岡部, 寿男
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
デプロイの自動化などの様々な機能を持ち,多数のコンテナの管理・連携を容易にするシステムとして Kubernetes がある.Kubernetes の様々な機能はオブジェクトとその集合であるリソースを設定することで管理されるが,多くのオブジェクトは他のオブジェクトの状態に依存して状態が変化するため,あるオブジェクトに変更が起こると連鎖的に他のオブジェクトへ変更が伝播していく.これらの変更に要する時間はシステムの可用性に直結しているため,依存関係にあるリソース間で変更伝播に要する時間を数値化して制御プレーン内部の動作を明らかにする仕組みが必要である.しかし,これらのリソースの間には直接的な関係はなく,この計測は容易ではない.本論文では,オブジェクトの変更がすべて制御プレーン内のサーバから通知されることを利用してオブジェクトの変更をログに出力し,与えたリソース間の依存関係の情報を利用してそのログからリソース間・オブジェクト間の連鎖的変更に要する時間の解析を行うシステムを提案する.実装したシステムを用いていくつかのシナリオにおいて依存関係にあるリソース間の連鎖的な変更に要する時間を計測できることを確認し,加えて連鎖的変更におけるボトルネックの特定に役立つことも確認した.また,実装したシステムのオーバーヘッドを測定して CPU・メモリ使用率がともに小さく,導入によって制御プレーンに与える影響が十分小さいことを示した. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集
巻 2022,
p. 1109-1116,
発行日 2022-07-06
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |