@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219721, author = {小野寺, 葵 and 佐藤, 雅明 and 中村, 修}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集}, month = {Jul}, note = {新型コロナウイルス感染症対策としての観点より,個人宅からのオンライン会議やオンライン授業への参加が急速に増加している.こうした状況の中,一人の話者が多数へと情報を伝達する 1 対多モデルでのコミュニケーションにおいて,発話者の不安や緊張,孤独感は対面型で行っていたときとは比べ物にならず無視できない.その原因として「場の空気が感じ取れない」ことが挙げられる.本研究では,参加者のカメラ映像に依らず,参加者に対して視覚情報を提示することで,オンラインでの円滑な対話を実現する仕組みを提案,構築した.人型のバーチャルエージェントを利用し非言語動作の一種である「うなずく」動作によって音声の疎通をわかりやすく肯定のシンボルとして伝達するシステムの設計と実装を行った.結果,本提案に基づく擬人化エージェントによってオンラインプレゼンテーション中の非言語コミュニケーションの不足,また音声が届いているか分からない状態を解決し,発話者の不安や緊張,孤独感を軽減することが分かった.}, pages = {1050--1060}, publisher = {情報処理学会}, title = {オンライン会議での非言語情報による頷き動作を用いた話者支援システムの構築}, volume = {2022}, year = {2022} }