@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219582, author = {山澤, 昌夫 and 米津, 武至 and 五太子, 政史 and 山本, 博資 and 藤田, 亮 and 辻井, 重男}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集}, month = {Jul}, note = {筆者らは DICOMO2021 において,認証情報をセキュアに保存するために ISO/IEC19592-2 の秘密分散アルゴリズムを使うことを提案し,そのために使う機能をライブラリパッケージとした. この時に,運用する方法を検討し,要求される機能を以下の観点から検討した:(1)分散されるデータ規模,(2)分散数,(3)データ再構成で使われる分散片の運用形態,(4)秘密分散及び再構成に要求される処理時間(速度),(5)乱数性などに要求されるセキュリティ強度,(6)運用時に想定されるエラーの内容,(7)ライブラリ機能,及びそれを使うアプリケーションに対して想定されるアタック,(8)商品としてユーザーに提供する場合に保証すべき安全性及び機能,さらに,実装においてサポートすべき機能,及びユーザーの混乱やレスポンスの低下を防ぐためあえて限定,または削除すべき機能について検討を行った.先の標準方式ISO/IEC19592-2では,分散処理した場合,程度の差はあるが合計のデータ量が増加する. このため,大きなデータの分散保管のメモリ使用効率が低下する.この問題について,筆者の一人により提案された新たな秘密分散方式の実装についても触れる.}, pages = {51--54}, publisher = {情報処理学会}, title = {秘密分散ライブラリの実装における要件の検討}, volume = {2022}, year = {2022} }