@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219563,
 author = {藤田, 茂 and 白鳥, 則郎},
 issue = {6},
 month = {Aug},
 note = {情報システムは社会の基盤であり,最近でも複数の大手通信事業者の提供する全国にまたがるサービスが数十時間に渡り使用不能となる大規模障害が大きな社会的話題となった.そのため情報システムを “継続動作” させる技術の確立が緊急の課題となっている.本研究では,その解決を包含する一般的な基盤として,先に提唱したポストエージェント指向の概念 Double 指向の基本アーキテクチャを構成し,これに基づき内外の変化を自律的に吸収し“継続動作”する共生情報システムの基本構成について述べる.ここで,従来のエージェントに対し Double 指向の特徴は,1) 共進化機能,2) 共認知機能,3) 共生化機能の 3 点にある.本稿では,まず “継続動作” する共生情報システムを Double 指向に基づいて構成する.次に,Double 指向と共生情報システムの例として,前述の大規模障害の解決へ向けた効果的輻輳制御の例として,Double 指向と共生情報システムの有効性を示す.なお,共生情報システムの具体的な変化の事例として輻輳制御に加えて,利用者,規則,故障,部品,標準などを想定し,このような内外の変化を吸収して “継続動作” するシステムを検討している.本稿では特に Double 指向の 3 つの機能の効果を示す.},
 title = {ポストエージェント指向に基づく内外の変化を自律的に吸収し継続動作する情報システム},
 year = {2022}
}