@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219160,
 author = {前原, 達也 and 米村, 俊一},
 issue = {36},
 month = {Aug},
 note = {近年,COVID-19 により Web 会議が多くなり,対面時と比べて発言や議論がしづらいと感じる人が多い.会議の活性化のために発言を促す手法がいくつか提案されているが,会議参加者の思考プロセスを考慮した支援方法の提案は少ない.このため,会議参加者に発話意図が生起してから実際に発話行為に至るまでの連続的プロセスを適切に支援できるような情報システムが存在しないのが現状である.本研究では,我々が会議参加中に発話意図が生起してから実際の発話行為に至り,他者とのコミュニケーションを行うような一連のプロセスを分析し,そのフローに含まれる様々な判断ポイントや思考の分岐などをモデル化し,会議を活性化させるような支援システムの構築を目指している.先行研究では,会議に参加する複数のメンバーそれぞれの思考パターンや各メンバーの立場,社会的地位の違い等のグループダイナミクスを考慮し,会議を活性化させるようなシステムを提案した.本稿では,発話意図の生起から実際の発話に至るまでの思考プロセスをモデル化し,NIRS を用いて脳血流のヘモグロビン量を計測することで思考プロセスの実験的な検証を行った.また,質問紙調査によってモデルの有効性に関する定性的評価も併せて行ったので報告する.},
 title = {会議参加者の発話行動に関わる思考プロセスのモデリング-脳血流量計測と質問紙調査による実験的な検証-},
 year = {2022}
}