@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219147, author = {輕部, 美咲 and 米村, 俊一 and Misaki, Karube and Shun-ichi, Yonemura}, issue = {23}, month = {Aug}, note = {近年,SNS 技術の発展に伴って遠隔地間においても時空間に制約されることなくコミュニケーションを取ることが可能となった.しかし,対面でのコミュニケーションを取る機会が少ない遠距離恋愛の場合,互いの意思疎通がうまくいかないことで悩むカップルは少なくない.我々は,遠距離恋愛者が互いに遠隔地間で交わす非対面コミュニケーションに着目し,様々なアウェアネス共有を促進することによって恋愛関係を良好に保つような支援システムの検討を進めている.先行研究では,日記法を用いて 6 組の恋愛者のコミュニケーション内容を記録し,Rubin による愛情の主要構成要素のカテゴリーにマッピングすることでコミュニケーションの特徴を分析した.その結果,恋愛者の物理的な距離によってコミュニケーション内容は質的に異なり,時間帯によって伝達内容が異なることが明らかとなった.本稿では,遠距離恋愛者が SNS 上で交わしたコミュニケーション内容のうち,愛情表現に関わる記述に着目してテキストおよびスタンプ等の使われ方の分析を行い,愛情表現を行う場合にどのような状況でどのようにメディアを使い分けるのか,その目的と機能についてケーススタディを行ったので報告する.}, title = {遠距離恋愛者間のSNSを用いたコミュニケーションにおける愛情表現に関する分析}, year = {2022} }