@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219063, author = {江村, 里都 and 村山, 悠太 and 米山, 文雄 and 設楽, 明寿 and 田中, 俊也 and 中居, 志紀也 and 金村, 果林 and 白石, 優旗 and Rito, Emura and Yuta, Murayama and Fumio, Yoneyama and Akihisa, Shitara and Shunya, Tanaka and Yukiya, Nakai and Karin, Kanemura and Yuhki, Shiraishi}, issue = {3}, month = {Jul}, note = {ろう・難聴者は音情報を得ることが困難であり,その代用としてスマートフォンやスマートウォッチなどを活用した振動による触覚情報提示が求められる.しかし,スマートフォンは振動を感知できないケースがあり,スマートウォッチは方向情報の提示が難しいという課題がある.したがって,本研究では,移動有りファントムセンセーション活用した肩掛け式の通知システムを開発する.初期検討として,「一点の移動として知覚できる」と「迷わずに方向を早く認知できる」の 2 つの条件を満たす,振動子の箇所と振動時間を調査する.具体的には,振動子は,肩井,肩井から内側方向,肩井から外側方向の 3 箇所の中から 2 箇所に配置し,振動時間は 0.1s から 0.5s の範囲で調査する.結果,肩井から肩井の外側方向へ,0.4s から 0.5s 間振動させた場合が最適であることが判明した.また,ろう文化における呼びかけの慣習的行為である「肩たたき」を想定した振動パターンについて実験を行った結果,有用性について確認できた.また,アンケート調査により,開発システムの有効性と課題について確認した.}, title = {ろう・難聴者に適した肩掛式振動型通知システムの開発:移動有りファントムセンセーションと「肩たたき」の活用}, year = {2022} }