@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219062, author = {阿部, 彗菜 and 大島, 千佳 and 中山, 功一 and Keina, Abe and Chika, Oshima and Koichi, Nakayama}, issue = {2}, month = {Jul}, note = {人の顔を認識できない障害や,人の顔を想起するまでに時間がかかる障害,人の顔を記憶することが難しい障害などがある.これらの障害を持っていない場合でも,人の顔を覚えることが苦手な人がいる.本研究は,そのような人の顔を覚えることが苦手な人を支援することを目的とする.これまで,人と再会した時に,前回会った時間に何をしていたか予定を提示することで,目の前の人物が誰か記憶想起を支援するシステム,“FaceCalendar” を開発してきた.FaceCalendarは,目の前の人物の顔を認証し,既に同じ顔が登録されていれば,過去にその顔が撮影された日時を照会し,ユーザのその日時のスケジュールを自動的に表示する.未登録の顔であれば,その顔と撮影日時を保存する.本稿では,再会した人物を想起する手段として現在よく用いられている名刺情報と比較する実験を行った.その結果,FaceCalendar の方が,以前に会ったときの会話を思い出しやすく,再会した人物と次のコミュニケーションに繋げるという点において,本システムは有効であると考えられた.}, title = {FaceCalendar: 顔画像から再会時の想起を支援するスケジュール提示システム}, year = {2022} }