@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00219030, author = {若松, 大雅 and 久代, 紀之}, issue = {4}, month = {Jul}, note = {システム仕様書には,一般的に漏れや誤りといった不具合が含まれる.テスト設計時には,仕様書各文を精読しテストケースを抽出する必要があるため,これら不具合がテスト設計時に発見されることも多い.一方,後工程で発見された不具合は,元仕様書に反映されないことが多く,仕様書再利用時の大きな課題となっている.また,現状の多くの仕様が表計算ソフト等を用いたアプリケーション依存の形式で管理されており,再利用時の検索・バージョン管理が困難であるといった課題もあった.本研究では上記課題の解決のため,自然言語・表・UML 図から構成される仕様書をマークアップ言語により記述すると共に,これらを形式記述に自動変換し,形式変換した仕様書を論理的に充足するテストケースを自動生成するツールを開発した.更に,形式記述の修正を,マークアップ言語で記述した仕様書に自動反映させるツールを開発した.これらのツールの実現により,仕様書作成と同時にテストケースを通じて仕様書記述の妥当性を確認することが可能となる.また,仕様書全体の高品質化とその維持を担保すると共に,検索性・管理性の向上により,仕様書の再利用性を向上することを試行した.}, title = {仕様書⇔テストケース双方向自動生成による仕様書の再利用支援}, year = {2022} }