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アイテム
DPDKのRun-to-Completionモデルを用いたL2分散計算環境の提案
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/218981
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/218981053fb14d-2a4c-47fc-bfa5-00dffe132826
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2022 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||
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公開日 | 2022-07-20 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | DPDKのRun-to-Completionモデルを用いたL2分散計算環境の提案 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | ユーザ空間 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋工業大学大学院 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋工業大学大学院 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋工業大学大学院 | ||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Nagoya Institute of Technology | ||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Nagoya Institute of Technology | ||||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Nagoya Institute of Technology | ||||||||||||
著者名 |
山本, 竜也
× 山本, 竜也
× 川島, 龍太
× 松尾, 啓志
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 分散計算環境で実行する処理の中には,与えられたデータを繰り返し用いながら,小さいデータを計算機間でやりとりする処理がある.例えば,単回帰分析やロジスティック回帰などの機械学習である.これらの処理において,TCP/IP による制御は相対的に大きなオーバーヘッドとなる.また,カーネルによるパケット I/O 処理は DPDK のパケット I/O 処理に比べて低速である.本研究では,DPDK の Run-to-Completion モデルを用いた L2 分散計算環境を提案する.計算機間の通信に DPDK による L2 通信を用いることによって,TCP/IP による通信のオーバーヘッドを低減するとともに,カーネルによるパケット I/O 処理に比べて高速なパケット I/O 処理を用いることができる.また,Run-to-Completion モデルを採用することによって,Pipeline モデルを用いる場合に比べて CPU リソースや L1 キャッシュを有効活用できる.送られてきた 32 個の値を加算し送り返すプログラムを用いた事前実験 2 では,提案手法を用いた場合の処理性能は TCP/IP による通信を用いた場合に比べて,内部ループ回数が 1 回の場合は 30 倍,10 回の場合は 4 倍,100 回の場合は 0.4 倍高いことを確認した.また,単回帰分析を行うプログラムを用いた評価では,提案手法を用いた 2 台での分散処理の実行時間は,1 台での集中学習の場合に比べて 2 倍,TCP/IP による通信を用いた 2 台での分散処理の場合に比べて 1.2 倍高速であることを確認した. | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10444176 | |||||||||||
書誌情報 |
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) 巻 2022-OS-156, 号 7, p. 1-7, 発行日 2022-07-20 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 2188-8795 | |||||||||||
Notice | ||||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |