@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218951, author = {児玉, 祐悦 and 近藤, 正章 and 佐藤, 三久}, issue = {13}, month = {Jul}, note = {スーパーコンピュータ「富岳」において SPEC HPC ベンチマークの評価を行った.富岳は 2021 年 3 月から供用が開始された日本のフラグシップスーパーコンピュータで,A64FX をプロセッサとした 15 万ノード以上で構成され,倍精度理論最大性能は 488PFLOPS である.SPEC HPC 2021 は,SPEC の最新ベンチマークスイートで HPC 向けの複数のベンチマークからなっており,MPI および OpenMP,さらにアクセラレータを用いた評価が簡単に行える.データセットとして tiny,small,medium,large の 4 つが用意されており,それぞれについて,最小ノード数での評価,ノード数を増加させたときの性能スケーラビリティ,他のシステムとの比較などを行った.さらに,富岳の持つ 3 種類の電力制御機構を組み合わせた電力モードによる評価を行い,ブーストエコリテンション時に,ノーマルから性能を約 2 %向上させつつ,エネルギーを約 17 %削減できることを確認した.}, title = {富岳におけるSPEC HPCの評価}, year = {2022} }