@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218895, author = {芦村, 和幸}, issue = {8}, journal = {情報処理}, month = {Jul}, note = {Web技術の国際標準化を推進するW3C(World Wide Web Consortium)では,HTML5 をはじめとする各種Web標準の策定に取り組んでいるが,Webで扱うコンテンツは時代とともに多様化し,マルチメディア対応かつインタラクティブなコンテンツの需要が飛躍的に増加した.その結果,Webコンテンツは単なる「Webページ」から「Webアプリケーション」へと変遷を遂げ,近年,Web技術は,PCやスマートフォンにとどまらず,TV,電子書籍,コネクテッドカー,IoT(Internet of Things)等,さまざまな環境や産業領域へと応用されている.本稿では,まず,Web技術と,W3Cによるその国際的標準化について概観した上で,Web技術標準化の基本的な流れについて説明するとともに,近年ますます広がりを見せるWeb技術のさまざまな産業応用について,日常生活とのかかわりが大きいと思われ,かつ筆者自身が担当してきた具体的な事例を挙げつつ,その技術トピックが具体的にどのようなWeb標準によって実現されているかを概説する.その上で,Web応用の将来展望として,産業横断的なデータ流通プラットフォームとしてのWebに対する期待について,やはり,筆者が今までにかかわってきたDID(Decentralized Identifier)やVC(Verifiable Credential),そして新たに始まりつつあるSmart Citiesの取り組み状況を踏まえて考察する.}, pages = {d28--d68}, title = {デジタル化競争を勝ち抜くための標準戦略:招待論文:3.Web標準の産業応用─日常生活を支えるW3CのWeb技術国際標準化─}, volume = {63}, year = {2022} }