@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218790,
 author = {佐竹, 柊路 and 鈴木, 彦文 and 小形, 真平 and 新井, 凪 and 岡野, 浩三},
 issue = {3},
 month = {Jul},
 note = {情報通信におけるネットワークの設計時では,リンク障害への対策を講じる必要がある.リンク障害とは,ネットワーク機器間のリンクが故障することで,そのリンクを用いた通信が不可能になる障害を指す.設計段階では障害対策の適否を,設計者が知識や経験に基づき机上で検討することが一般的であるが,その正確性が設計者の能力に依存して保証しにくい問題がある.そこで本稿では,設計段階で障害対策の質を保証しやすいように,STP(Spanning Tree Protocol)により冗長化したネットワークを対象として,リンク障害に対するネットワーク設計の自動検証手法を試案した結果を報告する.提案手法では,ネットワークの設計書をもとに GNS3(Graphical Network Simulator 3)上でリンク障害に対する検証を行い,リンク障害発生前後における各ネットワーク機器の STP に関する状態を取得する流れを自動化した.そして実験を通して,提案手法による検証結果が,実機で構築したネットワークで得た結果と同様であったことから,提案手法による検証結果が正確である見込みを得た.},
 title = {リンク障害に対するネットワーク設計の自動検証手法の試案},
 year = {2022}
}