@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218554,
 author = {三鴨, 道弘 and 古川, 亮 and 岡, 志郎 and 小刀, 崇弘 and 岡本, 由貴 and 田中, 信治 and 佐川, 立昌 and 川崎, 洋},
 issue = {1},
 month = {Jun},
 note = {AR 技術はユーザーの視界に情報を重畳表示することで,様々なタスクを支援するために用いられる.一般的な内視鏡を用いた診断では,医師は内視鏡で撮影された映像を表示するモニタを凝視しながら,両手で内視鏡を操作する.そのため,内視鏡を操作する手元を見ることや,患者の様子を見ながら検査することが難しい.また,一度内視鏡を大きく動かしてしまうと,モニタの映像を見ながら再び同じ場所を検査することは難しい.本論文では,AR 技術を用いて,医師が視野に表示される内視鏡で撮影された映像や,計測された体内の 3 次元情報を見ながら,周囲も同時に見渡せるシステムを提案する.提案システムは 3 次元計測モジュールと AR 表示部モジュールから構成される.3 次元計測モジュールでは能動ステレオ法を利用して,内視鏡画像から 3 次元形状を取得する.このとき,内視鏡の鉗子口に挿入した小型プロジェクタから投影されるパターンは広角であり,一度に広範囲の形状計測が可能である.一方で,AR 表示モジュールでは取得した 3 次元形状を視界に重畳表示する.AR 表示により,患者の様態を確認しながら,3 次元形状計測結果を見ることが可能である.さらに,論文では提案システムを実際に医師に使用してもらい,高評価を得たことについて述べる.},
 title = {小型広角プロジェクタを使用したパターン投影による3次元計測とAR表示を実現可能な3次元内視鏡システム},
 year = {2022}
}