@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218421,
 author = {石垣, 優弥 and 横山, 真男},
 issue = {29},
 month = {Jun},
 note = {一般に,ストラディバリウスは他のヴァイオリンに比べ音色がいい,よく遠くまで響くと言われている.しかし,その音響特性が何に起因するかは未だ不明慮な部分が多い.そこで本研究では,オールド楽器から新作楽器まで 6 本のヴァイオリンについて,ステージ上および客席で録音し,それらの音源における周波数スペクトルおよび信号対雑音比 (S/N 比) を比較した.結果として,ステージ上と客席録音した音源の周波数スペクトルを比較したところ,楽器間での 3~4 kHz付近でのパワー差が観察された.この周波数帯はいわゆるシンガーズフォルマントと呼ばれる領域である.また,10kHz 付近の高次の倍音成分においても,倍音成分のピークが観察される楽器とされない楽器があることが分かった.これらの周波数スペクトルの形状の違いが,楽器の音色やいわゆる遠鳴りという現象に関係するかについて検証を行った.},
 title = {ステージ上と客席でのヴァイオリンの音色の違い},
 year = {2022}
}