@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218202,
 author = {鈴木, 大助 and Daisuke, Suzuki},
 issue = {8},
 month = {May},
 note = {情報通信ネットワークは,一般ユーザにとっては普段その実態を目にすることがないため,いざ学習しようとしてもその理解は容易ではない.筆者が担当する授業では,より現実感を持ち,より身近に感じてもらうため,受講生各自が保有する PC を利用したパケットキャプチャ演習やコマンドを用いた経路調査演習を考案・実践してきた.しかし,大学の一般情報教育の一環として実施することを想定した場合,ネットワークの技術や仕組みに興味を持っている受講生ばかりではないこともあり,技術的な側面に偏らない親しみやすい演習が必要である.そこで本研究では,ネットワークに関して実際に起こった社会的な事件や事故の事例学習を通じて,情報通信ネットワークの仕組みを学習する演習を考案し,実践を通じてその効果を検証する.まずはその予備的研究として,3 年生対象専門科目において,ネットワークコマンドを用いた経路調査実験とネットワークに関する社会的な事件・事故に基づく事例学習の両方を実践し,その効果の比較検証を予定している.本稿では,実験・演習の内容,実施計画と効果測定のためのアンケート,これまでに得られた受講生の反応について報告する.},
 title = {社会的な事例学習を取り入れた情報通信ネットワークの授業実践の試み},
 year = {2022}
}