@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218187, author = {山上, 潤 and 榎堀, 優 and 吉田, 直人 and 間瀬, 健二}, issue = {8}, month = {May}, note = {伝統工芸品の新たな価値基準として「感性価値」が注目されている.一方で,感性価値の伝達は困難であることも知られている.そこで我々は伝統工芸品の「感性価値」を効果的に伝えることを目的として動作模倣による感性伝達を検討してきた.本研究では,動作模倣を発展させ,比例ソレノイドバルブによる空気圧の動的制御により他者の開缶時の感触を再現する動作再現支援システムを構築し,その効果について調査した.先行研究と同様に,他者の動作を再現した時の印象値が,各位の自由な開け方の時の印象値から,再現対象者の印象値に接近した場合に感性伝達がなされたものとした.印象値は,開缶動作時に受けた印象を 76 対の形容詞対を用いたSemantic Differential 法で評価した数値を用いた.k-means とシルエット係数でクラスタリングし,分析を加えた結果,乖離優位のクラスタが存在しないことを確認し,動作再現支援システムにおける感性伝達効果を確認した.さらに先行研究手法と比較して,感性伝達効果が高まることを確認した.以上より,感性伝達効果における動作再現支援の優位性を示す結果となった.}, title = {動作再現支援システムを用いた他者感性・感覚の伝達}, year = {2022} }